生活保護を主な事業として、貧困ビジネス、どろがめ、ハイエナなどいろんなお褒めの言葉をいただいてきましたが、ご依頼者様からは、うれしい言葉をいくつももらい、それを励みにしています。
今感じている「貧困」については、やはり、弱者から犠牲になるという構図が浮かび上がってきます。
「生活保護」と聞いただけで、毛嫌いする医療機関、地主、賃貸人、市民層の中でも多くは、自分自身が「貧困」に追いやられるのは、「生活保護者」が税金を無駄食いしているからだ。という人々、「生活保護者」も「障害者」もコストがかかる連中は「収容所」送りだ。と叫ぶ人たち。
ネット社会が生んだ?心の闇なのだろう。その時点で、叫んでいる人たちは「精神」に異常を来しているとも知らず。そう叫んで居るのです。
今ほど「哲学」のない時代、「真理」の無い時代はありません。「自己責任論」から「相対論」に変わった世界では、絶対の真理などあり得ないのです。
出口を失った人々が、出口を求めてさまよう様は、ピカソのゲルニカを連想させます。
本当に、このような現状でよいのでしょうか。実態から見えてくる、人類の到達した、哲学的到達点を明らかにしていきたい思います。